代表メッセージ

代表メッセージ

名称:長島の自然を守る会(1999/9/25~2013/5/11)→上関の自然を守る会(2013/5/12~現在)

設立:1999/9/25 

発足主な役員  
共同代表:山本尚佳 / 高島美登里
副代表:森田修
事務局長:小坂勝弥 

上関の歴史

これまでの調査で、ワシントン条約保護動物スナメリ・環境省絶滅危惧種ハヤブサ・水産庁危急種ナメクジウオ・世界的に希少なヤシマイシン近似種などが上関で確認され、上関周辺の海域が世界的にも貴重な生物多様性のホット・スポットであり、1960年代以降の人工的改変により失われた、瀬戸内海の健全な環境が奇跡的に残された「奇跡の海」であることを確認することができました。

さらに、国の天然記念物のカラスバトの生息確認や、日本海特産種であるスギモク群落の発見、特に、2008年からは国の天然記念物でIUCN(国際自然保護連合)指定の絶滅危惧種であるカンムリウミスズメの世界で唯一の周年生息地であることや、オオミズナギドリの世界で唯一の内海繁殖地であることなど、鳥類の分野における新しい知見も蓄積しています。

カンムリウミスズメ
ナメクジウオ
(鹿児島大学撮影)